地域のサードプレイスを作ることがシーニュの目標です。

一度にいろいろなことはできないので少しずつ活動を始めていきます。

初期段階の活動内容

  1. 哲学対話(対象は小学生)
  2. ボードゲーム
  3. 読書会

しばらくはこの3つに限定して活動をしていきます。

これらを通じて地域の方たちが気軽に定期的に集まれる場所を作っていきたいと思っています。

子ども

普段会うことがない友達とボードゲームや哲学対話を通じて楽しみましょう。

はじめて会う人と遊びを通じてコミュニケーションをとることで学校の勉強では学べない何かをつかめるはずです。

ネットで人とつながることが当たり前になってしまった現代社会ですが、やっぱり生身の人間同士が会話を楽しむことって楽しいものです。

また、未来が予測できない現代社会においてはコミュニケーション能力の重要性が高まるはずです。

遊びは決して「役に立たない」ものではありません。

遊びを通じて人と通じ合うことが勉強と同じくらい大切だ、ってシーニュは思っています。

現在「店舗のウインドウデザイン」を作成してくれる地域の小中高生を探しています。

大人

福岡市内は地域内の活動が比較的多いといっても、村社会が崩壊してしまった都市です。

子どもがいる世帯ならばその気になればいくらでも地域との結びつきを持つことはできるかもしれませんが、大人になって単身で福岡に越してきた人 社会人になってからは会社と家の往復しかしていない人にとっては会社以外は社会との接点があまりなく、下手をすれば孤立無援状態になってしまいます。

そうならないために、自分から進んで誰かと知り合う意識さえ持てば地域にいる誰かと出会える場所が必要になるはずです。

シーニュでは「誰かに会えて気軽な会話ができる」そのような大人たちの居場所を提供したいと思っています。

成熟しきってしまった資本主義社会においてお金よりも価値があるものは人と人のつながりになってくるはずです。

人間関係が資本になる未来を見据え今から地域の中で広く浅いつながりを築きその中から深いつながりを持てる人を探していきましょう。

顔を突き合わせたつながり

人と直接会わなくてもネットを利用すれば1人で生きていくことが可能になってしまった現代ですが

人とのつながりを欲する欲望はおそらくなくなりません。

しかし、欲するとしても人とつながりを持てなくなる人が今後は多くなってくるはずです。

自分が望めば人とつながることができる場所があれば。

収入が少なくぜいたくな生活ができないとしても、人とのつながりがあれば生活は楽しくなる。

弱いつながりをとりあえず持ち、その中で深くつながる人が表れる。

結局はネットを通じたリモートではなく現実に顔を突き合わせなければ人と人の感情を揺さぶることはできない。

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