九州大学(文系学部)

九州大学(文系学部)に関心のある人が簡単に大学の概要を確認できるようにまとめました。

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以下の順で書いています。数字は前期のセンターの目標得点率と2次試験の偏差値です。

  • 文学  :78% / 60.0
  • 教育  :78% / 60.0
  • 法学  :80% / 60.0
  • 経済経営:82% / 60.0
  • 経済工 :75%
  • 共創学部:75% / 60.0

文学部

入学後は哲学・歴史学・文学・人間科学、4つのコースに分かれていきます。

入試科目・配点・合格最低点

文学部の前期・後期の配点です。

前期

  • センター(250点満点)
  • 国語 :50点
  • 数学 :50点
  • 理科 :50点
  • 外国語:50点
  • 地歴 :25点
  • 公民 :25点
  • 個別学力(500点満点)
  • 国語 :150点
  • 地歴 :100点
  • 数学 :100点
  • 外国語:150点

2次試験の配点率は約67%です。外国語と国語の配点が高いので苦手にしては合格が難しくなります。

合格最低点が470点(63%)前後であるを考えると、理科を完全に捨てても他の科目でカバーできれば十分合格できるはずです。

2次試験に地歴があることにも注意が必要です。

750点中500点を最低目標に対策をしてください。

後期

  • センター(275点満点)
  • 国語 :50点
  • 数学 :50点
  • 理科 :25点
  • 外国語:100点
  • 地歴 :25点
  • 公民 :25点
  • 個別学力(300点満点)
  • 小論文:300点

2次試験が小論文になっています。選択科目の勉強が不十分、数学が苦手という人にチャンスがあります。前期は一つランクを下げた国立を受けるか、数学・理科・地歴・公民が比重が少ないところを受けておき、九大は小論文に賭ける(後期一本に絞る)という作戦もありだと思います。

倍率

ここ2年は倍率が落ち着いています。

2015年度(2016年3月実施)

  • 前期
  • 定員  :134人
  • 志願者数:269人
  • 受験者数:268人
  • 合格者数:144人
  • 実質倍率:1.9倍
  • 最低点 :450.75/750
  • 後期
  • 定員  :25人
  • 志願者数:164人
  • 受験者数:83人
  • 合格者数:32人
  • 実質倍率:2.6倍
  • 最低点 :408.15/575

2014年度(2015年3月実施)

  • 前期
  • 定員  :134人
  • 志願者数:281人
  • 受験者数:280人
  • 合格者数:138人
  • 実質倍率:2.0倍
  • 最低点 :477.7/750
  • 後期
  • 定員  :25人
  • 志願者数:197人
  • 受験者数:114人
  • 合格者数:36人
  • 実質倍率:3.2倍
  • 最低点 :422.4/575

教育学部

臨床心理士資格認定協会による第一種指定大学院になっているので公認心理師を目指す人にはお勧めの学部です。

入試科目・配点

教育部の前期・後期の配点です。

前期

  • センター(450点満点)
  • 国語 :100点
  • 数学 :100点
  • 理科 :50点
  • 外国語:100点
  • 地歴 :50点
  • 公民 :50点
  • 個別学力(600点満点)
  • 国語 :200点
  • 数学 :200点
  • 外国語:200点

2次試験の配点率は約57%です。センター試験の比率が高くなっているので、他の学部と比べれば2次試験で挽回が難しいでしょう(2次に自信があるなら問題ない)。

外国語・国語・数学が1050点中900点なので、何に力を入れるべきかはおのずと見えてくるはずです。ただし、教育学部は合格最低点がたかいので、理科・地歴公民を完全に捨てるのは危険です。

倍率・合格最低点

ここ2年は倍率が落ち着いています。

2015年度(2016年3月実施)

  • 前期
  • 定員  :39人
  • 志願者数:103人
  • 受験者数:102人
  • 合格者数:43人
  • 実質倍率:2.4倍
  • 最低点 :663.1/1050
  • AO(センター免除)
  • 定員  :10人
  • 志願者数:40人
  • 受験者数:21人
  • 合格者数:9人
  • 実質倍率:2.3倍
  • 最低点 :ー

2016年度(2015年3月実施)

  • 前期
  • 定員  :39人
  • 志願者数:99人
  • 受験者数:99人
  • 合格者数:44人
  • 実質倍率:2.3倍
  • 最低点 :719/1050
  • AO(センター免除)
  • 定員  :10人
  • 志願者数:34人
  • 受験者数:-人
  • 合格者数:8人
  • 実質倍率:4.3倍
  • 最低点 :-

法学部

後期入試の入試問題から分かるように、九大の法学部は法的知識と語学力を身に着けてグローバルな舞台で活躍することをアドミッションポリシーの一つに掲げいます。

入試科目・配点

法学部の前期・後期の配点です。

前期

  • センター(300点満点)
  • 国語 :50点
  • 数学 :50点
  • 理科 :50点
  • 外国語:50点
  • 地歴 :50点
  • 公民 :50点
  • 個別学力(600点満点)
  • 国語 :200点
  • 数学 :200点
  • 外国語:200点

2次試験の配点率は約67%です。国語・数学・外国語が900点中750点もあるので、それらに力を入れる必要があります。

後期

  • センター(400点満点)
  • 国語 :100点
  • 数学 :50点
  • 理科 :50点
  • 外国語:100点
  • 地歴 :50点
  • 公民 :50点
  • 個別学力(200点満点)
  • 小論文:200点

小論文には英文読解問題が含まれているので英語が得意な人に有利であることは間違いないです。しかし、合格最低点を考えると英語が得意なだけでは合格は難しいです。センターで8割5分は取れていないと合格は厳しいとはずです。

倍率・合格最低点

九大の中でも比較的倍率が高くなることが多いです。

2015年度(2016年3月実施)

  • 前期
  • 定員  :154人
  • 志願者数:338人
  • 受験者数:331人
  • 合格者数:166人
  • 実質倍率:2.0倍
  • 最低点 :522.05/900
  • 後期
  • 定員  :35人
  • 志願者数:284人
  • 受験者数:118人
  • 合格者数:45人
  • 実質倍率:2.6倍
  • 最低点 :460.3/600
  • AO
  • 定員  :10人
  • 志願者数:13人
  • 受験者数:12人
  • 合格者数:8人
  • 実質倍率:1.5倍
  • 最低点 :ー

2014年度(2015年3月実施)

  • 前期
  • 定員  :154人
  • 志願者数:378人
  • 受験者数:369人
  • 合格者数:163人
  • 実質倍率:2.3倍
  • 最低点 :609.55/900
  • 後期
  • 定員  :35人
  • 志願者数:263人
  • 受験者数:118人
  • 合格者数:49人
  • 実質倍率:2.4倍
  • 最低点 :467.75/600
  • AO
  • 定員  :10人
  • 志願者数:17人
  • 受験者数:ー
  • 合格者数:8人
  • 実質倍率:2.1倍
  • 最低点 :ー

経済学部(経済・経営)

「経済分析系」・「産業分析系」・「企業分析系」の3つの系統に専門科目群に分かれています。

入試科目・配点

経済学部(経済・経営)の前期・後期の配点です。

前期

  • センター(450点満点)
  • 国語 :50点
  • 数学 :50点
  • 理科 :50点
  • 外国語:100点
  • 地歴 :100点
  • 公民 :100点
  • 個別学力(600点満点)
  • 国語 :200点
  • 数学 :200点
  • 外国語:200点

2次試験の配点率は約57%です。

後期

  • センター(200点満点)
  • 国語 :100点
  • 数学 :100点
  • 理科 :100点
  • 外国語:100点
  • 地歴 :100点
  • 公民 :100点
  • 個別学力(300点満点)
  • 小論文:300点

小論文は英語が中心となっているので英語が苦手な人は合格はできないと思ってください。

なお、1段階選抜(センター)は5教科7科目を100点換算し上位2つの成績を利用します。

つまり、ほとんど英語で合否が決まるので、対策によっては私立専願受験生でも合格できる可能性があります。

倍率・合格最低点

経済工学科と比べると合格最低点が明らかに高いです。

2015年度(2016年3月実施)

  • 前期
  • 定員  :116人
  • 志願者数:291人
  • 受験者数:288人
  • 合格者数:120人
  • 実質倍率:2.4倍
  • 最低点 :653.55/1050
  • 後期
  • 定員  :33人
  • 志願者数:342人
  • 受験者数:174人
  • 合格者数:39人
  • 実質倍率:4.5倍
  • 最低点 :365/500

2014年度(2015年3月実施)

  • 前期
  • 定員  :116人
  • 志願者数:224人
  • 受験者数:223人
  • 合格者数:121人
  • 実質倍率:1.8倍
  • 最低点 :703.15/1050
  • 後期
  • 定員  :33人
  • 志願者数:229人
  • 受験者数:126人
  • 合格者数:43人
  • 実質倍率:2.9倍
  • 最低点 :353.3/500

経済学部(経済工)

「経済を総合的に捉えていく能力」の修得をめざす学科です。

入試科目・配点

経済学部(経済工)の前期・後期の配点です。

前期

  • センター(450点満点)
  • 国語 :100点
  • 数学 :100点
  • 理科 :100点
  • 外国語:100点
  • 地歴公:50点
  • 個別学力(750点満点)
  • 国語 :150点
  • 数学 :300点
  • 外国語:300点

2次試験の配点率は約63%です。数学と英語だけで1100点中800点、国語を加えれば950点です。配点と合格最低点を考えれば地歴公はを捨てた方が合格の可能性が高まります。

後期

  • センター(280点満点)
  • 国語 :40点
  • 数学 :80点
  • 理科 :40点
  • 外国語:80点
  • 地歴公:40点
  • 個別学力(300点満点)
  • 小論文:300点

小論文は数学的思考力を見る問題になっているので、数学が得意な人にはかなり有利な入試携帯になっています。

倍率・合格最低点

合格最低点の割合が経済・経営と比べ明らかに低いです。

2015年度(2016年3月実施)

  • 前期
  • 定員  :69人
  • 志願者数:176人
  • 受験者数:172人
  • 合格者数:75人
  • 実質倍率:2.3倍
  • 最低点 :702.05/1200
  • 後期
  • 定員  :20人
  • 志願者数:150人
  • 受験者数:86人
  • 合格者数:26人
  • 実質倍率:3.3倍
  • 最低点 :346.36/580

2014年度(2015年3月実施)

  • 前期
  • 定員  :69人
  • 志願者数:183人
  • 受験者数:179人
  • 合格者数:74人
  • 実質倍率:2.4倍
  • 最低点 :672.75/1200
  • 後期
  • 定員  :20人
  • 志願者数:156人
  • 受験者数:86人
  • 合格者数:30人
  • 実質倍率:2.9倍
  • 最低点 :317.64/580

共創学部

入学定員は105人(一般65、AO20、推薦10、国際型10)の、国際社会で活躍するグローバル人材を育成する九大12番目の学部です。

求めている人材が他学部と明らかに異なります。センター終了後1ヵ月で共創学部の2次の対策をするのは普通の能力では難しいはずです。地頭が良い人、事前対策を念入りにできる人以外は避けた方がいいかもしれません。

入試科目・配点

共創学部の配点です。

前期

  • センター(500点満点)
  • 国語  :100点
  • 地歴公理:200点
  • 数学  :100点
  • 外国語 :100点
  • 個別学力(1000点満点)
  • 数学 :300点
  • 外国語:400点
  • 小論文:300点

推薦

九州大学の入試で現在実施されていない推薦入試を実施します。高等学校等の長が推薦できる人 数は、1校につき1人とし、大学入試センター試験を課し、第1次選抜及び第2次選抜による選抜 方法とします。

AO

過去17年間にわたって実施されてきた 21 世紀プログラムAO入試を一部見直して、共創学部 AO入試として実施します。大学入試センター試験を免除し、第1次選抜及び第2次選抜による選 抜方法とします。

国際型

国際型入試として、帰国子女入試、私費外国人留学生入試(4月入学、10月入学)を実施しま す。大学入試センター試験を免除し、個別学力検査等による選抜方法とします。

倍率・合格最低点

新設予定の学部なので過去の倍率・合格最低点はありません。