参考書

【大学入試全レベル問題集英語長文】

「大学入試全レベル問題集英語長文」について書いていきます。

構成

問題と解説が別々になっています。問題は12題です。

解説は赤・青・黒の3色ですごく見やすいです。

全ての英文にSVOCが示されています。色分けして分かりやすくSVOCを意識させる工夫がされています。

各ユニットに1つずつ「文法事項の整理」があり、英文の中に出てきた文法の中で覚えてもらいたいものをピックアップし丁寧な解説がされてあります。

各ユニット「語句リストの復習」があり、そのユニットで出てきた単語の確認ができるようになっています。

CDが付属されています。英文の音声がナチュラルスピードとスロースピードの2パターンで収録されています。

ナチュラルスピードはシャドーイング、スロースピードはディクテーション問題用に使うと良いでしょう。

問題に出てきた重要単語は赤色でピックアップされてあるので、単語の暗記がしやすくなっています。

設問に対する解説はある程度詳しいですが、英文一つひとつの解説はSVOCの表記と全訳しかないので詳しいとは言えません。

ただ、それが悪いと言っているわけではありません。SVOCの表記と全訳を読み比べる作業を繰り返し、最終的には全訳を見ずに自分の力で訳ができるようにしてください。

それをするだけで飛躍的に長文が読めるようになります。

かなりお勧めな長文対策の本です。

この参考書を勧められる人

このシリーズはは①基礎レベル~⑥国立大レベルまでの6冊あります。どの参考書を利用するかはどのレベルの大学を受験するかによって異なります。

以下、この参考書が目安として挙げている大学を書いておきます。

  • ①基礎レベル:高校基礎~大学受験準備
  • ②センター試験レベル:大学受験基礎~センター試験レベル
  • ③私大標準レベル:日東駒専・産近甲龍・札幌・亜細亜・國學院・東京電機・武蔵・神奈川・愛知・東海・名城・追手門学院・神戸学院・広島国際・松山・福岡大学他
  • ④私大上位レベル:GMARCH・芝浦工業・成城・成蹊・津田塾・東京理科・日本女子・明治学院・独協・北里・南山・関西外国語・西南学院大学他
  • ⑤私大最難関レベル:早慶上智・関関同立他
  • ⑥国公立大レベル:北海道・東北・東京・糸唾し・東京工業・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・九州大学他

以上です。

どのような問題を選択すれば、上がっている名前の大学すべてに対応できるのかは疑問です・・・。この表はあくまでも参考ですね。

早慶上智・GMARCH・関関同立を目指す人は「やっておきたい英語長文500・700」「大学入試英語長文ハイパートレーニング②・③」「Rise読解演習③・④」なども選択肢の中に入れておきましょう。

自分が一番使いやすい参考書を選ぶべきですが、できるだけCD付のものを使ったほうが良いです。

英語が苦手な現役生へ

英語が得意な人はこのような参考書を使わずに過去問を使った対策をするほうがいいですが、受験する大学の問題を解くための実力が全くついていないときに過去問を解いてもほとんど意味がありません。

ですので、「自分の英語力に自信がないけれど長文の対策はしたい」という人は「全レベル問題集」をつかって長文対策をしてもよいと思います。

※ すでに他の参考書を使っているのなら無理に「全レベル問題集」を選ぶ必要はありません。

進研模試で偏差値55~65くらいの中堅私立大学(日東駒専・産近甲龍・西南・福大など)を受験する人は、ほかに長文対策用の参考書を使っていないのであれば②・③・④のうち自分のレベルに合った2冊を利用しましょう。

 

西南・福大受験を考えている人の8割以上の人は英語の長文で悩んでいると思います。進研模試で偏差値50以下の人は勉強不足だから英文を読み込めとしか言えません。

危険なのは、点数に波がある人です。進研模試で偏差値55~65を行ったり来たりしている人は、自分ができると勘違いし、基礎が中途半端な可能性が高いです。

英語が本当にできるのであれば、波はほとんでてきません。本当に偏差値65の実力の人が、55を取ったりすることはほとんど考えられません。

つまり、波があるということは、運が良いときは偏差値が高く、悪いときは低いと言うだけなのです。

それって、入試でも同じことが起こります。つまり、合否が運に左右されるのです。

「まさにそれは自分の事だ」と思った西南受験生は③も必ずやるようにしましょう。

SVOCをしっかりと理解し、どのような英文ができてもしっかりと訳ができるように訓練してください。