勉強全般

【演習問題】定期テスト・実力テストで点数を伸ばすテキストの使い方

ただ問題を解くだけでは効率的な勉強ができません。

演習問題の使い方を知らない人は初めに使い方を覚えましょう。

ここに書いてある内容が絶対的に正しいというわけではないので、自分には合わないと思ったら別の方法を自分で探すようにしてください。

問題を解いて答え合わせをする

参考書は学校・市販のものであっても、

  1. 文法・計算の解き方・用語解説
  2. 基礎
  3. 標準
  4. 応用

のように単元の解説とレベル別の問題が構成されているはずです。

用語暗記等には科目・単元により異なりますが10分~30分かけて覚え、その後に基礎問題を解いてください。

基礎問題を解き終わった後、すぐに答え合わせをし、間違えた個所を解説や、用語解説のページに戻って暗記しなおしてください。

それが終わった後、標準問題を解き、すぐに答え合わせをし、基礎を解き終わった後と同じことを繰り返してください。

その後応用問題も同じです。

何が分からないのかが分かるようになる

レベル別のまとめて問題を解き、後でマルつけをするタイプの子もいますがお勧めできません。

基礎・標準・応用と、問題のレベルは異なりますが、問われる内容は同じなので、基礎ができなければ、標準ができませんし、標準ができなければ応用を解くのは難しいです。

にもかかわらず、まとめて問題を解いてしまうと、自分がどこが分かってどこが分からないのかが分からないまま、マルつけをして「全く分からなかった」となるのです。

または「なんとなく最初のほうの問題ができたからできると思う」など、どこからそんな自信が来るんだろうと思うような自信を持つ子さえいます。

その都度答え合わせをすることでこれを避けることができます。

優先的に覚えるべきことが見えてくる

問題を解き終わったらすぐに答え合わせをすることは、「何が分からないのかが分かるようになる」だけでなく、何が重要な問題なのかを把握できるようになります。

問題になっているということは、それが本番でも出題される可能性のあることを暗に示しています。

問題になっていた個所をもとに解説ページを見直せば、何も意識せずとも頻出・重要箇所を重点的に勉強することになります。

出題の可能性が高い部分が分かっていれば、どこが重要で覚えなければならないかがなかなか見えず、出題の可能性がものすごく低いところまで隅々覚えるということをしなくて済むのです。

努力をしているのになかなか成績が伸びない子は「えっ、そんなところまで覚えようとしているの」というようなことがあります。

学年トップレベルの子が100点を目指して頑張りたいというのであれば話は変わりますが、「90点くらい取れれば十分」というのであれば隅々まで暗記をするのはやめたほうがいいです。

100点を目指すために100の勉強が必要だとすれば、80点を取るためには20くらいの勉強で十分です。

10020=80」

この80の部分に力を入れて勉強をしても対して成績は伸びません。

その分を別の科目の勉強に充てれば、極端に勉強が苦手でない限り、定期テストでは400点前後には誰でもなります。

入試の問題を解くときも偏差値55前後にはなるはずです。

知識定着に有効

解いたらすぐに答え合わせをする最後の利点は知識定着に有効ということです。

レベル別に問題が構成されていますが、勉強する個所は同じです。

基礎問題を解き、未定着の部分を復習した後に標準問題を解くということは、やったそばからすぐに復習をしているということを意味します。

知識定着には繰り返しが必要なので、解いたらすぐに答え合わせの繰り返しをすれば、それを意識せずにすることができるようになるのです。

「復習だったら自分がやろうと思えばいつでもできるじゃん」と思う人もいるでしょう。

しかし、人間というのは同じ問題を解くことに面白みを感じることができず、同じ問題を復習をすることを嫌う傾向があるので、それは意外と難しいです。

レベル別に分かれているテキストの構成を最大限有効にする方法が「解いたらすぐに答え合わせ」なんです。

テキストに直接答えを書き込む?

問題を解くときはテキストに直接書き込むのはお勧めできません。

ノートに答えを書くか、書き込みが必要な場合はコピーをしてください(印刷機が家庭になければ書き込むしかありません)

お勧めできない理由は復習がしにくくなるからです。

ただし、学校のワークで直接書き込む必要がある場合は書き込むしかありません。

間違えた問題にチェックを入れる

問題を解いた後マルつけをするとき問題にチェックを入れてください。

絶対に確信をもって正解したら「〇」

自信がないが正解したなら「△」

適当に答えたら正解していた問題や間違えた問題には「×」

といった記号を使うといいでしょう。

私の場合は面倒なので、間違えた問題や地震のない問題に「×」をするだけで、そのほかには何もチェックを入れません。

このようなチェックを入れるのは、復習するためです。

成績が伸びない子は、問題を解いた後、正解にマル、間違えた個所に解答用紙に書いてある答えを写して勉強が終わってしまいます。

問題を解くことで「覚えているかどうかの確認」「知識定着」に少しは役に立ちますが、分からないところを放置した状態にしたままになるので、できないところができるようになりません。

「そんなことは当たり前だ」と親なら思うかもしれませんが、多くの子どもは問題を繰り返し解くことをしません(私の感覚では半数以上がしていないと思います)。

勉強はできないところに気づき、できるようにすることが大切なのに、それをしていないのです。

チェックをすることで、復習を数ることを前提に勉強をすることになるので、これをするだけで急に成績が伸びる子もいるので、実践していないなら是非してみてください。