参考書

【学校の教科書】分かりにくいので独学での勉強には向かない

定期テストの勉強をするときに「学校の教科書をちゃんと利用しなさい」という人がいますが、教科書だけを使って対策をするのはナンセンスです。

教科書だけで定期テスト対策ができると思っている人はいないと思いますが、もしいるとすればその考え方はすぐに変えてください。

あんな分かりにくいものを使って独学で勉強をするのは非効率極まりないです。

学校の教科書

教科書はプロである学校の先生が指導をすることを前提に作られています。

社会はそれなりに利用することができますし、国語もいろいろな文章を読むことができる点においては貴重かもしれません。

しかし、理科・数学・英語の教科書を使って自分一人で勉強をすることは無理です。

市販されている参考書のように細かい解説がされているわけではないので、教科書をポンっと渡されて「はいこれを使って勉強してね」と言われても何をすればいいのか分からないに決まっています。

もし、教科書を使って勉強をしている人が「自分は教科書を読んでも何を書いているのか全く分からないからバカなんです」と思っているのなら、それはあなたがバカなのではなく、教科書が分かりにくいから理解ができないだけです。

私でもあれを使って勉強をしろと言われたら無理です。

それでも「教科書を使って勉強をしたい」というのであれば、お勧めできるものではありませんが『教科書ガイド』を活用してみてはどうでしょうか。

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教科書で教える

「教科書を教える」のではなく「教科書で教える」というもっともらしい言葉を最近目にすることがあります。

個人的には意味が分かりません。

そういうことを言っている人も自分が口にしていることがどういう意味なのか分かって言っているのか、甚だ疑問です。

なんか自分「いいこと書いているんじゃね」という感覚にしか思えません(私がひねくれているだけなのでしょうが)。

もちろん、自分の信念をもって「教科書を教える」のではなく「教科書で教える」と言っている先生がいるとすれば(表現はこれ以外にもいくらでもあるが)、それが子供のためになるんだと本気で思っている先生のはずなのでそういう先生が多いほうがいいです(おそらく先生の大半は本気で子供たちのことを考えていると思います)。

しかし、もし本気でこれからの子供たちのことを考えるのであれば、学校という縛られた環境(自分を守ってくれる環境でもある)から出ることも考えるべきではないかと私は思っています。

学校の改革はすぐにできることではありません。

時間をかけて少しずつ変わっていくものです(変わらないかもしれない)。

今の教育がどういうものなのか、何の疑問を持つことができずに教育を受けている(受けさせられている)子どもたちは、5年10年後にどうなっているのでしょうか。

そんなに待っていたら、今の教育を受けている子供たちはどうなるのでしょうか?

親・先生が正しいと思っていることが唯一正しいと刷り込みをされ、「偏差値の高い高校・大学に進学すること」が目標になり、「自分が将来どのように生きるか、何をして生きていきたいのか」という視点を全く考えることなく高校・大学を卒業していく子たち。

卒業した時に世の中が変わっていて今までの努力が何にも役に立たない、なんてことになるかもしれないということをを想像するとかわいそうになります。

何が正しく何が正しくないかは誰にもわかりませんが、少なくとも「勉強さえできればよい」という考えは危険だと思います。

子を持つ親、子どもと何らかのかかわりを持っている親は、「周りがそうだから」「常識だから」「それが当たり前だから」「自分がそうしてきたから」と、思考停止状態で子供たちに「勉強をしなさい」というのはやめるべきです。

勉強をさせるのであれば「なぜ勉強をする必要があるのか」、自分なりの考えを持ったうえでさせるべきだと思います。

「教科書」とは全く関係のない、脱線になりましたが、口だけ「勉強をしなさい」はやめましょう。