学歴にこだわるのはあり
私は偏差値40台前半(今は50台になっているが)と60台の大学に入ったことがある
どちらも面白いことは間違いない
ただ一つ違うのは
やらなければならないときに努力できる人の割合
偏差値40台の学生の多くは本当に努力しない
高校時代の友達含め自分の周りには努力をした経験がない人ばかりなので
自分がどれだけできないかが分からない
偏差値60台の大学を卒業した人が手取り10万円台前半のところに就職するなんて聞いたことなかったが
30台の大学を卒業した人は福利厚生がほぼない手取り10万円台前半、社員なのに年収200万円前後そういうところにしか就職がしない
別に偏差値の高い大学に行かなければならないというわけではないのだが
一定以上の実力がなければ合格できない大学に入るくらいの実力がなければ
結果的に、全員ではないにしろ、お金で苦労する可能性が高くなる(勉強が極端に苦手だと一定以上の実力がなければ合格できない大学に進学するのは難しいので、別の部分で努力をしてマイナス面を補う努力をする必要がある)
学校の勉強で努力をしたくないのなら他のことで頑張れば道は開けるとは思うが
学校の勉強で努力できない人は他のことでも努力できないことが多い
何もやることがないのならとりあえず偏差値の高い大学に合格できるくらいの能力はつけておいた方がいい
それでも勉強をしたくないのならどうぞご自由に・・・
としかいえない。
専門学校に進路を絞るのも同じ
本当にやりたいことがあるなら別に専門が校でもいいが
おもしろそうだから
好きだから
と軽い気持ちで考えているのなら自分の可能性を狭める道を選ぶのは得策ではない
勉強をすることに価値があるかどうかなどわからないし、勉強をしたからといって成功するかどうかなんてわからない
ただ、勉強をすることで世の中を知っていけば自然とやりたいことが出来るもの(人からやれと言われてやっていたら一生やりたいことが見つからないかもしれないが)
進学しようと思えばできる環境にいるのであれば中学・高校で自分の進路を決めてしまうのは本当にもったいないことだと思う。
ただ、何が正解なのか全く分からないので
中高生が私の考え方と違う方向に進もうとしていても、自分の考えを伝えはするがそれを強制することはできない。
私の考えとは違う方向に進んだ方がその人にとっていいかもしれないから。
人生は本当に難しい。